猟場探索(大物猟)箱罠
猟場探しで特に鹿イノシシ(大物猟)の場合、単独で流し猟や忍び猟を行なう場合、猟場の条件がかなり良くないと難しい林道の沢筋を探索して鹿イノシシに遭遇するような場所を探します。
今回猟場探索中、箱罠にイノシシが捕らえられいるのを発見し箱罠を仕掛けた猟師さんが来ていたので止めさしを見学させて頂きました。
いろいろ参考になる話を聞かせていただき人に差し上げる予定の鹿肉をいただきました、箱罠で捕らえたイノシシは、捨てるとの事なので解体の練習もしたいので是非いただきたいと、お願いしたところ2頭オスとメスを頂きました。
車に何も準備していなかったので急ぎ間に合わせのブルーシートや解体用のナイフを取りに戻りイノシシの回収へ戻りました。
折角なので止めさしの練習もしてみました(まあ意味ないですが・・・)
2頭イノシシを近隣の川原まで運び、腹抜きを行い午前中冷却して午後から皮むき精肉処理を行ないました。
解体用ナイフを購入していなかったため精肉処理には、止めさし用のナイフとホームセンターで購入した安価なナイフで行いました、安価なナイフは切れ味が悪かったので皮を破かず逆に使いやすかったですが、骨の関節を外す時にハンマーで叩いた所あっさり柄が折れてしまいましたので止めさし用のナイフで解体を行ないました。
内臓はレバーのみ持ち帰り炭火で焼いて食べました臭みの無い美味しいレバーでした心臓は川原で腹抜き中に流してしまい今回は食せずでした。
イノシシの肉は夏という事も有り脂は、有りませんでしたが若いメスの肉は柔らかで臭みはありませんでした。