1年目猟期終了・初年度猟果報告
狩猟初年度に手探りで初めた猟果として大物 (鹿・猪)を捕獲出来た事は、まずまず満足で きる内容だったと思う。
■罠猟 【 鳥 銃 猟 報 告 】(カモ撃ち) 銃による鳥猟(カモ撃ち)は、当初射程距離と着弾点が解らず50mを超える距離からガンガン連射していました。 距離が離れすぎている事に気がついてからは発砲数が激減しましたが獲物へ距離の詰め方も下手で銃を構える前に鳥が飛び立ち逃げてしまう事が殆どでした。 カモ等の大型鳥に通常使用するのは3~4号で近射でも5~6号です 今期カモ撃ちに使用した弾は4号でしたが確実に当たる距離まで詰めて撃っても カモが飛んで逃げる、飛行中よろけてもそのまま飛んで逃げる事も多々有るので??おかしい? と思い色々調べると号数が大きい(粒が大きい)散弾は威力は有るが当然弾粒の数が少ない =獲物に当たる数が少ない! =急所に当たらない(全くあたらない) =カモが飛んで逃げる ・・・・そうだったのか・・・ 7.5号弾(4号より小粒だが粒数が多い)の方が効果的な事も?? 実際30mより近い距離でカルガモを撃って捕獲できた時は7.5号弾を使用しました。 狩猟大全集 入門編 実猟について 使用散弾は9号弾の狩猟用弾を購入しました(射撃用の火薬量の少ない安価で十分です) ヒヨドリは止まり木に集まる習性が有り、1羽撃ち落しても数分で又飛んできますが 5羽位撃ち落すと警戒が強くなり飛んでくるのに時間がかかる様になります。 私の場合弾は1発装填準備で待機します。ヒヨドリが飛んで来たら弾丸装填して発砲します。 距離が近いので100%あたります! *キジバトは猟期入ると少なくなり何処行ったのかと言う感じで捕獲ならず?? 罠猟は、「大型箱罠」が狩猟解禁日から稼動出来ず解禁日から1ヶ月程してから稼動させましたが 週末だけの餌まきだと、なかなか大物(鹿・猪)は近寄らず狸と思われる足跡のみでした。 大型箱罠の状況は猟期終了まで変わらず設置場所や餌による誘引が来期への課題となる! 今期ITUKOは、小動物用箱罠を2箇所に設置しましたが小動物が周りを歩くだけで罠の中までの誘引が出来ませんでした 設置場所と誘引が来期への課題となる! 罠猟の「くくり罠」は、当初空弾きが多く押しバネの設置方法や罠のカモフラージュ誘引の餌まきを行い猟期開始から2ヶ月で、やっと小さな猪の捕獲に成功しましたが この時「くくり罠」を自作した下記参考サイトの製作方法だと押しバネの作動が悪く成る事が解りました。 *土質がサラサラで水はけが良い場所で,尚且つ押しバネが横置き式の場合は問題無いかもしれません 【押しバネ自作参考サイト】 *土質により問題発生する場合有り 自作『踏み板式くくり罠』の作り方(タヌキ,アナグマ,イノシシ,シカ) それまで使用していた「くくり罠」を下記参考サイトを参考に全て作り直しました。 【押しバネ自作参考サイト】 narahunting.net 更に2日後にも2頭目のシカがかかりました、
イノシシ 捕獲数 1頭 くくり罠
ニホンジカ 捕獲数 2頭 くくり罠
■銃猟
コガモ 捕獲数 1羽 銃猟
ヨシガモ 捕獲数 1羽 銃猟
カルガモ 捕獲数 1羽 銃猟
ヒヨドリ 捕獲数 8羽 銃猟
カモ迄の距離を30m位まで詰めれた時に初めて弾の号数(粒の大きさ)の威力差が解りました
【 鳥 銃 猟 適 正 散 弾 号 数 】参考サイト
7.鴨撃ち鹿撃ちの最適弾粒サイズ(狩猟大全集ショットガン編)
トラップ銃と空気銃を用いての狩猟
【 鳥 銃 猟 報 告 】(ヒヨドリ撃ち)
銃による鳥猟(ヒヨドリ撃ち)は、カモが獲れないのでキジバトかヒヨドリを撃ちに行こうと考えました。
ヒヨドリ撃ちは止まり木の矢先方向から15~20m位で撃ち易い場所を確保(藪等で周りから目立たない場所が良いです)して待ちます。【 大 物 罠 猟 報 告 】「大型箱罠」
【 小 動 物 用 箱 罠 報 告】「小型箱罠」
【 大 物 罠 猟 報 告 】「くくり罠」
ワイヤーガイド式くくりワナの作り方 前編 (c)2015 kimura
「くくり罠」を自作する場合、罠をしかける場所の土質や設置方法により作成方法と設置に工夫が必要だと感じました。
猟期最終週で改良後の「くくり罠」を設置した翌日には、初のシカ捕獲に成功しました。
シカ捕獲後「くくり罠」を設置した周辺では、イノシシの足跡が消滅したのでイノシシの警戒心は、かなり強い事を再認識しました。
こうして今期猟期は終了となりました。