山菜採集「タラの芽」
猟期終了後、罠を設置している
山の整地を行なう為、 草刈機で
茨を刈り込みました。
次の猟期に向け箱罠を設置する
場所の確保と箱罠設置予定場所までの道を確保する為草刈を行います。
本格的な整地と除草はゴールデンウイークに行います。
■タラの芽採集
前回ITUKOの山菜採集で「ふきのとう」を採集した際、タラの芽の場所を確認していたので今回「タラの芽」山菜採集へ向かいました。
タラの芽はタラノキから生える新芽で高さは2~3m程で、まっすぐに立ち幹から棘が多くあるので素人にも解り易い山菜です。
タラノキは比較的群生しているので1~2箇所周れば一食分に十分な量が採集できます。
「タラの芽」の採取方法は、頂芽(木の先端に生える新芽)が採集対象。側芽まで取ってしまうとその枝は枯れてしまうので脇芽は取らない。
又タラの木は柔軟性に欠け少し乾燥した感じの幹なので曲げるとメキメキと音がして折れるので
先端を引っ張り大きな弧を描くようにしならせて採取するようにします。
この時手で幹を持つと棘で手が穴だらけに成るので引っ掛ける道具が必要です。
バール等が無い場合、木の枝を使用して簡単な道具も作れます。
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「タラの芽」採集は30分程二名で行いました。
■山菜料理「タラの芽」天ぷら
「タラの芽」は、採集後ぬれ新聞紙で包んで乾燥しないように持ち帰り
調理前にざっと水洗いして下の硬い部分(ハカマ)を切り取り天ぷらにします
タラの芽と言えばやはり天ぷらでしょう揚げたてが最高で塩を振って食しました。
程よい苦味とモッチリした食感は山菜の王様と言われるだけあり美味しく頂きました。