狩猟備品導入
今期は、ドンコ猪(子供)が2頭穫れた後60~70Kgの猪が2頭穫れたので冷凍庫と電動ミートスライサーを購入しました。
【冷凍庫購入】
昨年から冷凍庫購入を検討していたので家庭用冷凍庫と業務用冷凍庫の性能の違いを調べてみました。
大きく違う点は、庫内温度で業務用冷凍庫の超低温冷凍は、食品を長期保存可能にします。
しかし価格が家庭用冷凍庫の5倍以上で高額な為、安価な家庭用冷凍庫を選択しました。
■家庭用冷凍庫
一般的な家庭用の冷凍庫は、-20℃が限界で肉や魚などを長い間保管すると冷凍焼けなどを起こします。
(冷凍焼けしない賞味期限は2~3カ月みたいです!真空パック等で少し伸びそうです)
家庭用冷凍庫100L/参考価格2万円前後
■業務用冷凍庫
家庭用冷凍庫が-20℃程なのに対し業務用超低温冷凍庫は-60℃まで下がります
この効果で、食材の脂肪酸化を止め冷凍焼けによる変色や食感の悪化防止し賞味期限が数年へ伸びます。
業務用冷凍庫100L/参考価格10万円~
購入【冷凍庫100L】
マクスゼン 98L 上開き 冷凍庫 JF100ML01WH ホワイト
外形寸法:W598×D560×H845mm
重量:27kg
定格内容積:98L
年間消費電力量:296kWh/年
冷却方式:直冷式(庫内温度調整ダイヤル付き)
参考売価16,480円
【ミートスライサー購入】
ジビエ肉は、基本ブロック肉の状態から自分で切って調理しますが、そのまま包丁で切ってもなかなか切りにくいので
(牡丹鍋用1.7~2mm)薄く切る時は軽く凍らせ切ると薄切りする事が出来ますが一定の厚さに切りそろえるのはとても難しいです。
ミートスライサーは、軽く凍らせた肉を一定の厚さに薄切りする事が出来ます。
*1㎜以下の薄切り加工は業務用ミートスライサーで可能です平均価格5~10万
今回は家庭用ミートスライサーで1㎜の薄切り加工が可能な製品を選びました
購入【ミートスライサー】
Ritter(リッター)社 電動スライサー E16
サイズ:幅22.2×奥行33.2×高さ22.7cm
重量:2.85kg
素材・材質:本体:ABS樹脂、アルミニウム 刃:ステンレススチール
製造国:ドイツ
仕様:電源:AC100V 50/60Hz
消費電力:130W
定格時間:5分(使用限界時間)
コード長:1.5m
スライス幅:約1~20mmまで
参考売価22,000円
Ritter(リッター)社 電動スライサー E16は、綺麗に薄切肉の加工が可能ですが
2~3分程使用するとモータ部分が高温になり5分を超えるとかなりの熱が発生してモーターからキナ臭い状況となります
*使用出来ましたが5分を超えて負荷をかけるとモーター焼き切れると思われます
完全分解できないので使用後の清掃が大変すぎです!予算に余裕がある場合5万円以上の業務用電動スライサーをオススメします
1㎜で加工した薄切肉を陶板焼きで焼きしゃぶ風で頂きました。