自作箱罠鹿捕獲
狩猟解禁から10日以上経過して未だ獲物は、狸一匹である・・・忍び鹿猟と鳥撃ちに数回程行くが
猟課は上がってません、天候も悪く出猟の機会が少ないのも猟場の特徴なので致し方ありません。
今回は残り数日で銃免許更新の為大阪へ戻らなければならない為一旦罠を解除しなければなりません。
罠を外しに向かったところ箱罠の扉が落ちていました「ん・・かかった？」昨年自作罠は扉を上げられ
逃げられる事1回、倒されること一回と惨敗だったので対策はしたものの上手く行く感じがしませんでしたが、
鹿が入っていました。
【箱罠止めさし】
念願の箱罠初猟課で小さめの鹿です、今期は狩猟準備期間が殆ど無く昨年作成した自作槍を使用します
箱罠の場合、かかった獲物を刺激しないよう、しゃがんでじっと待っていると落ち着いて暴れなくなるはずですが・・・
今回の鹿は暴れっぱなしで止まりません、撮影中の「ITUKO」の位置を変えるも効果無しです。
【箱罠止めさし作戦変更】
これだけ暴れっぱなしで止まらないので箱罠に棒を通して動きを封じ込める作戦で行きます、幸い近くに廃材が落ちていたので手ごろな木材を拾って差し込みます。
何とか槍を良いタイミングで刺したのですが止めが浅く放血が弱かったので2回目へ・・・更に2回目止めが浅いミスで更に抜くのが遅く体をひねられ槍の柄が折れてしまいました。
放血が弱いの止めが足りないと判断して追加作戦として鹿の首にロープをかけて動きを封じます
＊最初からやればよかった
首にロープをかけて更に止めの槍を首に2発刺して2回目が深く入り放血したのでロープを外したところ倒れました。
今回初めての箱罠止めさしで思ったような止めが出来ませんでした。
今回折れた自作止めさし槍の修理整備と猟具の更なるバージョンUPして次のクールに備えます！
【鹿ジビエ料理】
気持ちを切り替え鹿を運び解体処理です
今回も又、鹿肉タタキで刺身で頂きました美味すぎ。
追記：現状は、タタキも含め生肉食は止めております。皆さんも生食は止めた方が良いと思います。
