罠猟(くくり罠)イノシシ捕獲成功
猟期の終了も近い2月2週目(今期猟申請した京都府は3月15日迄イノシシとシカの猟が可能です)
鳥猟をメインに行動する予定でしたが平行して罠(くくり罠)設置数を6個追加し合計13箇所設置。くくり罠の空弾き改善の為、押しバネの設置方法を改良してみました。
*改良ポイントは地質による押しバネの感度調整ですが他にも改良ポイントを集約して報告します。
【くくり罠見回り】
翌日くくり罠の見回りに行くと一箇所のくくり罠が完全に掘り起こされていたのが見えたのでイノシシに掘られたなと思い近寄ると近くに設置している罠の場所でガサガサと音がする??
・・・・そして走り出した丸い茶色い物体!!
「イノシシ?かかった!!」
一旦離れて止めさしの道具と運搬軽トラックを取りに戻り準備しました。今回は大型獣で危険なイノシシなので安全を考慮して銃による止めを行なう事としました。
【イノシシ銃による止めさし】
銃の準備して罠にかかったイノシシに近寄ります、安全な距離から頭を狙いますがなかなか良い方向になりません
少し距離を詰めると私に向かって突進してきました・・・・
「頭が見えたのでチャンスだ!銃をかまえ発砲体勢!引き金を引く!」
・・・弾でない・・・安全装置が・・・・
突進したイノシシを見ていたITUKOが「来る来る」「危ない危ないー」と叫ぶ
次の瞬間イノシシの足が木にからまり完全に動けない状態となりました。
安全装置を解除し「撃つぞ」至近距離からスラッグ弾(一発弾)を発射しイノシシの頭が吹き飛び止め完了です。
スプラッター映画なみの状況でしたが無事イノシシ捕獲です。
急ぎ河川まで運び内臓を抜き肉を冷やします冬の河川水温は低く直ぐに温度が下がりました
今回捕獲したイノシシは20キロ程のメスでした
レバーと心臓を塩焼きにしてヒレ肉と背ロース少々味見しましたがロースの脂は抜群の美味しさでして。
アバラは半分ロースターで塩焼きして酒のツマミで頂きました安定の美味さです。