「ITUKO」FXサイクロン/スコープ調整
「ITUKO」FXサイクロンスコープ調整
「ITUKO」FXサイクロンの購入後所轄警察での銃砲検査(購入した銃砲が申請内容と同一の型式で有るかの確認)が完了したので、早速スコープ調整の向かいます、空気銃の場合散弾銃とは違い精密射撃が可能な為細かな調整を行ないます。
今回空気銃専用の50m射撃が可能な京都笠取国際射撃場を選びました。
昼頃に射撃場到着、早速「ITUKO」のFXサイクロンの試撃ちもかねてスコープ調整します。
空気銃の精密射撃は50m先の1円玉を撃ち抜く事が可能な精度が有り威力も強力なので銃の取り扱いにも十分注意をしなければなりません。
まず射撃台の上に射撃レスト(上下稼動微調整が可能な射撃台)を設置して空気銃を乗せ撃ち易い場所に調整します。
FXサイクロンは5発の替え弾装なので弾込めして弾装を装着練習もして取り扱いになれていきましょう
今回は自作の的紙も作成して印刷していきました
【自作の的紙】
射撃準備が整って射撃開始です最初の着弾は50mで発見できなかったので30mの着弾確認後にスコープ調整していきました。
何度か調整して「ITUKO」にスコープ調整方法を教えて自分で微調整するように言うと「ITUKO」はダイヤルをグルグル回してしまいました・・・「あれれれ・・・」「ん?おかしくなった・・」
(後3メモリ以内の調整のはずだったのが・・・)
案の定着弾は的紙から消え10mから着弾調整しなおしです・・・40mまで調整して行くのに2時間程かかりましたが、「ITUKO」の弾込め練習や射撃感に慣れるため逆によかったと思いました。
【スコープ調整ITUKO】
途中空気圧を確認して空気銃のエネルギーで有る空気をポンプで充填して圧力を上げます。
「ITUKO」は、160気圧まで上げると、しんどい様なので今日は、「ITUKO」の射撃練習なので180気圧迄、私がポンプで空気充填しました。女性には、空気ポンプの扱いに慣れないと大変かもしれません。
【空気ポンプ充填しんどい】
50mまでスコープ調整を行なった後は、前後を抑える射撃レストをやめて前だけの射撃レストで練習するようにします。
(より実猟時に近い状況での練習です)
【実猟時イメージ】
私も散弾銃の練習実績作りのため50発程トラップを撃って来ました。
その間「ITUKO」も一人で射撃練いて隣の射撃練習していた年配の猟師さんと和気藹々とやっていました。
隣の年配の猟師さんは、カレンダーの裏にマジックで米印書いて的紙にしていたので撃ちにくかったみたいで私の作った的紙を見て
年配の先輩>>「その的紙良いねどうしたの?」
ITUKO>>「ここに有ったんですよ使います?」
年配の先輩>>「次からコピーして使うわ!ありがと」
と私の作った的紙を、あげていました・・・良いのだけど私が作って持ってきたんだよ。
■最終射撃調整
「ITUKO」も疲れて来た様なので綺麗な的紙に撃って終わりと決めて最終射撃調整にはいりました
ITUKO>>「まだ・・なかなか的を絞りきれない」
プシュン・プシュン・プシュン
軽快に撃つな・・・ええ・・う、、うまくないか?・・うまいな
1発だけブレたけど後全部1円玉に入ってる・・・初めてで凄いな
銃の性能は、解っていたが「ITUKO」の操作では厳しいかも?と思う部分も有ったが、すばらしい腕前である。